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2008年7月 8日 (火)

教育立国(6)~機会の平等の徹底~

ここで国がなすべきことは何か?

まずは機会の平等の徹底である。いわゆる「読み書きそろばん」を公教育の段階で徹底的に身につけさせる。特に、幼児教育~中学校は重要である。親が教育に不熱心だと、この時点で極めて深い溝ができてしまうからだ。

いわばゆとり教育の逆を行き、平均レベルを上げるためにあらゆる手を尽くすべきである。当然、学ぶスピードは生徒によって異なるため、遅めの子へのフォローと、早い子へのよりレベルの高い教育の機会を与えることが必要だ。やり方は工夫次第でいくらでも考えられる。例えば東京都杉並区の和田中の事例などが参考になるだろう。

知識社会においては、「読み書きそろばん」は前提で、それがなければ競争のスタートにすら立てない。その部分を全国民規模で平等にできて初めて“公教育の再生”といえる。所得階層に関係なく、頑張る人は国も社会も、全力で応援する方針を立て、それを具体化する施策を徹底して行うことが重要である。一例として低所得層の家庭の子で、特に優秀な者が全寮制、授業料免除で最高の教育を受けることができる学校を各県一つずつ作ることを提案しておこう。

先に述べた職業教育を行うとともに、意欲さえあれば誰にでもチャンスがあるということを目に見える形で支援する体制をつくることが必要である。

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